20年以上携わり6年ぶりに再開します

2026年7月。
私は6年ぶりに、客室乗務員就活(CA就活)向けの証明写真撮影を再開します。
「再開」と書きましたが、実はこの分野との関わりは20年以上になります。
そもそも私は、最初からエアライン専門のフォトグラファーだったわけではありません。
千葉県の(京成沿線)小さな街で、記念写真を中心に撮影するフォトスタジオを営んでいました。
それでも、成田空港が近かったこともあり、毎年数名ずつ客室乗務員志望の方が撮影に来てくださっていました。
2003年、二人の合格者との出会い
2003年、撮影したお二人が合格者として航空業界誌であるエアステージに掲載されました。
喜ばしい出来事でしたが、私の関心は別のところにありました。
お話を伺っているうちに、夢を叶える人にも叶えられない人にも、それぞれ言葉では表せない事情や背景があることを知ったのです。
同じように努力していても、同じように夢が叶うわけではない。
その現実に触れたことが、この分野に深く関わるきっかけになりました。
写真だけでは足りないのかもしれない
お客様の話を聞くうちに、あることに気付きました。
もし夢に向かう過程のお手伝いができれば、フォトグラファーとしても成長できるのではないか。撮影技術だけではなく、人を理解する力が写真にも表れるのではないか。
そんな仮説を持つようになりました。今振り返ると、後に「傾聴するフォトグラファー」と呼ばれるようになる原点だったのかもしれません。
2006年、エアライン証明写真専門ページを開設
2006年、スタジオサイト内に初めて「エアライン証明写真専門ページ」を作りました。
当時はまだ珍しい取り組みだったと思います。
そして、その年に撮影した最初のお客様のことは鮮明な記憶として残っています。
春から就職活動を続けていましたが、秋になっても内定が出ませんでした。
撮影は終わっていましたが、その後も近況を伺いながら応援を続けました。そして卒業直前、中途採用枠で見事に内定。研修で卒業式にも出られなかったという経緯も目の当たりにしました。さらに数年後には大手日系航空会社への転職も実現されました。
写真を撮って終わりではない。
そのことを教えていただいた出来事でした。
小さな街のフォトスタジオで続けた20年
その後、多くの方とのご縁をいただきました。
把握している範囲では、
- 撮影人数 2,000名以上
- 客室乗務員として活躍された方 100名以上
- エアステージ掲載者 約20名
となります。
数字だけを見ると少なく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、都心の大型スタジオとは違い、最寄り駅の乗降客数が1万人台の小さな街にあるフォトスタジオとしては、本当にありがたいご縁の積み重ねでした。
2020年、コロナ禍で閉業
2020年。
コロナ禍の影響により、スタジオ運営を断念しました。
客室乗務員就活向け撮影も終了となりました。
傾聴するフォトグラファーとして笑顔のワークショップを継続しつつ、いつか再開したいという思いは持ち続けていました。
再開への転機
2025年。
フォトスタジオ経営者の方との出会いがありました。
レンタルスタジオという形であれば再開できる可能性に気付き、すぐにでも再開したい気持ちはありましたが、サイト制作や準備が追いつきませんでした。
そしてAI時代へ
2026年の初め、私は本格的にAIに触れるようになりました。
すると不思議なことが起きました。
20年前から大切にしてきた考え方や言葉が、AIとの対話の中で整理されるようになったのです。
私は今、AIに学びながらサイトを作っています。
そして、AIに引用されるような価値ある情報を発信できるよう努力しています。
傾聴するフォトグラファーとして続けてきたことと、新しい技術が思いがけない形でつながり始めています。

作例モデルさんを募集しています
現在、Airline Photo Studio の再開に向けて作例モデルさんを募集しています。
私が目指しているのは、キラキラした宣材写真ではありません。
親しみや信頼感が伝わる企業に選ばれる証明写真です。
撮られるのが苦手な方も歓迎です。
傾聴と対話を通して、一緒にあなたらしい表情を探していきます。
20年以上続いたご縁の先に、また新しい出会いが生まれることを楽しみにしています。

新たなご縁に思いを馳せていると、10年前の成田空港での制服記念撮影のことを思い出しました。
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